ポラリス・ホールディングス---東京都台東区のホテルの運営受託に係る覚書締結を決定
ポラリス・ホールディングス<3010>は25日、子会社のフィーノホテルズが、スターアジアグループのStar Asia Management と東京都台東区に建設予定のホテル運営受託に係る覚書締結することを決定したと発表した。
ポラリス・ホールディングスの親会社グループであるスターアジアグループが竣工後に取得する予定である東京都台東区に建設予定のホテル物件について、ポラリス・ホールディングスグループ会社を同物件のホテルオペレーターとするホテル運営委託契約の締結に向けた「ホテル運営に関する覚書」を締結する。本覚書の締結により、スターアジアグループとのエコシステムにおける協働によるシナジーや運営プラットフォームのさらなる拡大が実現される見通しである。
本物件は、都営大江戸線及びつくばエクスプレスが乗り入れる新御徒町駅から徒歩5分の距離に所在しており、上野や浅草といった観光地へのアクセスが良好で、利便性の高い立地である。「KOKO HOTEL Residence」ブランドを冠したアパートメントタイプのホテルとして運営予定であり、スケールメリット及び運営効率化の追求、同社グループのポートフォリオの拡充及び自社ブランドの認知度向上に寄与するとしている。
なお、本物件は、フィー収入型の運営委託契約でホテル運営を受託する予定で、それにより、事業の損益分岐点の引き下げに加え、収益、ROE(自己資本利益率)、株主価値の向上も期待できるとしている。
《AK》
株探ニュース