ハブが急反騰、24年2月期利益予想の上方修正と4期ぶり復配見通しを好感
ハブ<3030>が急反騰している。前週末14日の取引終了後、24年2月期単独業績予想について、営業利益を1億4000万円から2億1000万円(前期5億4100万円の赤字)へ、最終利益を1億円から1億6000万円(同2億8300万円の赤字)へ上方修正し、あわせて未定としていた期末一括配当予想を4円とし4期ぶり復配とすることを発表したことが好感されている。
売上高は98億円(前期比29.8%増)の従来見通しを据え置いたものの、世界的なスポーツイベントの盛り上がりやインバウンドの回復に加えて、コロナウイルス感染症の分類変更の影響が想定を上回っていることが要因としている。
同時に発表した第1四半期(3~5月)決算は、売上高24億6100万円(前年同期比61.6%増)、営業利益1億1100万円(前年同期2億6600万円の赤字)、最終利益1億2500万円(同300万円の赤字)だった。
株探ニュース