KTKは朝高後に値を消す、第3四半期経常利益は4割増で通期計画を超過
ケイティケイ<3035>は反発スタートも値を消す展開。29日の取引終了後に発表した21年8月期第3四半期累計(20年8月21日~21年5月20日)の連結決算は、売上高130億6300万円(前年同期比2.9%増)、経常利益4億6100万円(同38.7%増)だった。
基盤事業であるリサイクルトナーなどの出荷が堅調に推移したほか、利益率の高いネットワーク機器やセキュリティ機器といったITソリューション商品、除菌消臭液や飛沫防止パネル、空気清浄機などの環境・衛生商品の販売が好調だった。経常利益は3月に上方修正した通期計画3億5200万円を既に大きく上回っており、更なる上振れが期待される。
株探ニュース