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ビューティカダンホールディングス 株価材料ニュース

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ビューテHD Research Memo(1):2025年6月期は増収ながら営業損失を計上

特集
2025年9月29日 15時11分

■要約

1. 会社概要

ビューティカダンホールディングス<3041>は、葬儀の際に利用される生花祭壇等の企画・制作・設営を主力として、生花卸売やブライダル装花を含めた生花事業をコア事業としている。また、M&Aを活用した周辺事業の取り込みによる規模拡大と提案力向上にも積極的に取り組んできた。同社の特長は、広く一般的に普及してきた生花祭壇の先駆者として、長年培ってきた技術力や高いデザイン性に加え、独自の流通システムや大量仕入れを生かした価格競争力にある。葬儀業界においては家族葬や1日葬などの葬儀の縮小化、ブライダル業界では、少子化による婚姻件数の減少傾向が続いているが、コア事業である生花事業(生花祭壇事業、生花卸売事業、ブライダル装花事業)に最大限注力する事業方針の下、物流量の拡大や業務プロセスの効率化、事業間シナジーの創出により、「業界のコストリーダー」としてシェア拡大と持続的な成長を実現していく考えだ。中期経営計画の初年度であった前期業績は、複合的なコスト要因により計画を下振れたが、グループ収益力の強化により、早期にキャッチアップを目指す。

2. 2025年6月期の決算概要

2025年6月期の業績は、売上高が前期比8.9%増の7,602百万円、営業損失が5百万円(前期は84百万円の利益)と増収ながら大幅な減益となり営業損失に陥った。ただ、最終損益については子会社株式の譲渡益により増益を確保した。主力の「生花祭壇事業」及び「生花卸売事業」の拡大が増収に寄与した。特に「生花卸売事業」は主力品目の単価上昇と販売数量の増加により大きく伸びた。「生花祭壇事業」も新規拠点開設の効果や既存顧客からの受注拡大により各エリアで前期を上回ることができた。一方、利益面で大幅な減益となったのは、想定を超えるコスト要因が重なったことが理由である。とりわけ比重の大きな「生花祭壇事業」の原価増(輸送費の高騰や円安の影響等)と人件費増が利益を圧迫した。

3. 2026年6月期の業績見通し

2026年6月期の業績予想について同社は、売上高を前期比1.3%増の7,700百万円、営業利益を120百万円(前期は5百万円の損失)と増収増益を見込んでいる。売上高は、SHF(システム開発事業)の譲渡によるマイナスの影響を受けるものの、引き続き「生花祭壇事業」及び「生花卸売事業」の伸びやTHE MOMENT(レストラン事業)の通年寄与により増収を確保する。利益面では、増収による収益の押し上げに加え、粗利益率を重視した販売戦略や原価管理の徹底、事業間シナジーを含む業務効率の追求などにより大幅な損益改善を図る考えだ。

4. 中長期戦略

2年目を迎えている3ヶ年の中期経営計画は、1) 経営基盤の強化、2) 各事業の売上拡大(グループ収益力の強化)、3) サステナビリティ経営の推進と企業価値向上を重点施策に掲げるとともに、最終年度の目標として、売上高8,600百万円(年平均成長率7.2%)、営業利益200百万円(営業利益率2.3%)、ROE 18.5%を目指している。M&A(事業承継を含む)も視野に入れた「生花祭壇事業」及び「生花卸売事業」のシェア拡大や、DX推進による業務効率化が収益の伸びをけん引する想定である。

■Key Points

・2025年6月期は増収ながら営業損失を計上するも、最終損益では子会社株式の譲渡益で増益を確保

・主力事業の伸びが増収に寄与した一方、複合的なコスト要因が利益を圧迫

・2026年6月期は粗利益率を重視した販売戦略や原価管理の徹底により増収増益を見込む

・中長期ではM&Aを視野に入れたシェア拡大とグループ収益力の強化を目指す戦略

(執筆:フィスコ客員アナリスト 柴田郁夫)

《KM》

提供:フィスコ

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