JINSHDが急反落、12月既存店売上高が2カ月ぶり前年下回る
ジンズホールディングス<3046>が急反落している。5日の取引終了後に発表した12月度の月次売上状況(速報)で、既存店売上高が前年同月比10.1%減と2カ月ぶりに前年実績を下回ったことが嫌気されている。
12月は、15日から販売しているJINS史上最強の特殊なコーティングを施した「JINS無敵コーティング」や、世界最高水準屈折率の両面非球面レンズ「JINS極薄レンズ」をはじめとしたオプションレンズが好調だったものの、前年のコラボレーション商品の反動が大きかった。また、全国旅行支援により観光や飲食などに需要が向けられ、アイウェアの購買需要獲得につながらなかったことも影響した。なお、全店売上高は同7.1%減だった。
株探ニュース