ハイパー、上期経常を3.1倍上方修正、通期も増額
3054ハイパー【連結】
業績修正PDF
ハイパー <3054> [東証S] が7月30日大引け後(15:30)に業績修正を発表。24年12月期第2四半期累計(1-6月)の連結経常利益を従来予想の6200万円→1億9000万円(前年同期は3200万円)に3.1倍上方修正し、増益率が93.8%増→5.9倍に拡大する見通しとなった。
上期業績の好調に伴い、通期の連結経常利益も従来予想の1億5200万円→2億5000万円(前期は1億2600万円)に64.5%上方修正し、増益率が20.6%増→98.4%増に拡大する見通しとなった。
株探ニュース
会社側からの【修正の理由】
業績予想修正の理由(1)第2四半期連結累計期間 ITサービス事業においては、堅調な企業収益を背景に、法人市...
会社側からの【修正の理由】
業績予想修正の理由(1)第2四半期連結累計期間 ITサービス事業においては、堅調な企業収益を背景に、法人市場では幅広い業種でIT分野での投資意欲は高い状態が継続いたしました。また、Windows10のサポート終了に伴う Windows11搭載機への入れ替え需要が顕在化しつつあり、法人向けパソコンについては出荷台数、出荷金額ともに前年を上回り、好調に推移いたしました。アスクルエージェント事業につきましても当初の予想通り順調に推移しております。 また、継続的な業務プロセスの効率化による経費削減効果や、一部の経費が第3四半期以降へ先送りになったことから、売上高、利益ともに当初の予想を上回る見込みとなりました。(2)通期連結会計年度 2024年度下期につきましては、ITサービス事業では引き続き法人向けパソコンを中心とした需要が継続することが予想され、アスクルエージェント事業も含めて売上高については当初予想どおりに推移するものと見込んでおります。 経費面では人材の採用や育成、DX推進や情報システムへの投資を継続するとともに、上期から先送りした予算の執行などによって増加することを想定しておりますが、通期連結業績予想は売上高、利益ともに当初予想を上回ると見込んでおります。その他配当予想について 当期の配当金につきましては、現時点で当初予想からの変更はございません。 今後の動向を見定め、変更が生じた場合には速やかに開示いたします。(注)当該業績予想につきましては、現時点で入手可能な情報に基づき判断したものであり、実際の業績などは様々な要因により当該予想数値と異なる場合があります。
業績予想の修正
今上期【修正】
| 決算期 | 売上高 | 営業益 | 経常益 | 最終益 | 修正1株益 | 修正1株配 | 発表日 | 会計基準 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 旧 24.01-06 | 5,900 | 62 | 62 | 40 | 4.2 | 3.50 | 2024-02-14 |
連結 |
| 新 24.01-06 | 6,300 | 190 | 190 | 121 | 12.6 | 3.50 | 2024-07-30 |
連結 |
| 修正率 | +6.8 | 3.1倍 | 3.1倍 | 3.0倍 | 3.0倍 | % |
今期【修正】
| 決算期 | 売上高 | 営業益 | 経常益 | 最終益 | 修正1株益 | 修正1株配 | 発表日 | 会計基準 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 旧 2024.12 | 11,800 | 152 | 152 | 98 | 10.2 | 7 | 2024-02-14 |
連結 |
| 新 2024.12 | 12,500 | 250 | 250 | 198 | 20.5 | 7 | 2024-07-30 |
連結 |
| 修正率 | +5.9 | +64.5 | +64.5 | 2.0倍 | 2.0倍 | % |
今期の業績予想
上期業績
| 決算期 | 売上高 | 営業益 | 経常益 | 最終益 | 修正1株益 | 修正1株配 | 発表日 | 会計基準 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 23.01-06 | 6,011 | 32 | 32 | -2 | -0.2 | 3.50 | 2023-08-10 |
連結 |
| 予 24.01-06 | 6,300 | 190 | 190 | 121 | 12.6 | 3.50 | 2024-07-30 |
連結 |
| 前年同期比 | +4.8 | 5.9倍 | 5.9倍 | 黒転 | 黒転 | % |
今期【予想】
| 決算期 | 売上高 | 営業益 | 経常益 | 最終益 | 修正1株益 | 修正1株配 | 発表日 | 会計基準 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 2022.12 | 10,599 | -45 | -41 | -499 | -51.5 | 7 | 2023-02-14 |
連結 |
| 2023.12 | 11,397 | 121 | 126 | 78 | 8.1 | 7 | 2024-02-14 |
連結 |
| 予 2024.12 | 12,500 | 250 | 250 | 198 | 20.5 | 7 | 2024-07-30 |
連結 |
| 前期比 | +9.7 | 2.1倍 | +98.4 | 2.5倍 | 2.5倍 | % |
- ・「予」:予想業績、「旧」:修正前の予想業績、「新」:修正後の予想業績、「実」:実績業績、「変」:決算期変更
- ・ 会計基準および日本会計基準における[連結/非連結]決算区分は右端項目に表記しています。 「連結」:日本会計基準[連結決算]、「単独」:日本会計基準[非連結決算(単独決算)]、「米国」:米国会計基準、「IFRS」:国際会計基準
- ・[連結/非連結]決算区分の変更があった場合は、連続的に業績推移を追えるように、連結と非連結を混在して表示しています。
- ・前期比および前年同期比は、会計基準や決算期間が異なる場合は比較できないため、「−」で表記しています。
- ・米国会計基準と国際会計基準では、「経常益」欄の数値は「税引き前利益」を表記しています。
- ・前期比および前年同期比は、会計基準や決算期間が異なる場合は比較できないため、「-」で表記します。同一の会計基準内で規則変更が行われた場合については、変更は考慮せずに比較を行っています。
- ・予想1株利益、予想1株配当は期中に実施された株式分割など新株発行を反映した現在の発行済み株式数で算出しています。そのため、会社発表の数値と違う場合があります。
- ・業績予想がレンジで開示された場合は中央値を表記しています。
「決算速報」「個別銘柄の決算ページ」で配信する最新の業績情報は、東京証券取引所が提供する適時開示情報伝達システム(TDnet)において、 上場企業が公表する決算短信と同時に配信されたその企業自身の作成によるXBRL(企業の財務情報を電子開示するための世界標準言語)に基づいたデータをそのまま使用しています。 また、業績予想がレンジで開示された場合はレンジの中央値を予想値として採用しています。なお、この配信されたデータには、新興企業を中心に誤ったデータが配信される場合が希にあります。 投資判断の参考にされる場合は、より正確な決算短信のPDFファイルを併せてご確認くださいますようお願いします。