JFLAHDが急伸、第1四半期決算・営業利益は大幅増益で着地
JFLAホールディングス<3069>が急伸している。13日の取引終了後に発表した第1四半期(4~6月)連結決算が、売上高163億2300万円(前年同期比0.4%増)、営業利益4億9800万円(同17.2倍)となり、大幅な営業増益となったことが好感されている。
事業ポートフォリオの再構築及び不採算事業の売却による連結子会社数減少の影響はあるものの、生産事業で牛乳、乳飲料、ヨーグルト、豆乳などの売り上げが順調に推移したほか、収益性の高い余乳処理受託加工収入が増加した。また、前期に実施した値上げの効果や、流通事業で実施した商品価格改定効果なども寄与した。
なお、25年3月期通期業績予想は、売上高600億円(前期比11.6%減)、営業利益8億5000万円(同4.3%増)の従来見通しを据え置いている。
株探ニュース