DDホールディングス<3073>は7日、政府目標の「1日100万回接種」及び集団免疫の獲得による早期の経済再生に向けて、企業や大学が職場などで新型コロナウイルスワクチンの接種を行う「職域接種」について、2021年6月21日から開始するとの政府方針に沿い、全面的に協力をすることを決定したと発表した。

同社グループは、「職域接種」について主要拠点である東京から開始。政府の方針に従った運営体制や自治体、医療従事者と協働した上で、その他の地域の各事業拠点についても、接種状況を踏まえて速やかに実施を検討・判断する。

まずは、同社グループ従業員および従業員の家族の接種希望者を対象に実施し、ワクチンの確保と職域接種による接種対象範囲を確認した上で、協力会社への接種は進捗状況を踏まえて拡大を検討する。

また、同社の連結子会社のバグースが運営する一部の店舗においては、ワクチン接種予約の円滑化に向け、予約で困っている高齢者を対象とした「新型コロナウイルスワクチン接種無償予約サポート」を6月7日から開始した。

同社グループは、今後も、新型コロナウイルス感染症まん延の早期終結に向け取り組んでいくとしている。

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提供：フィスコ

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