きちりHD、今期最終を75%上方修正・11期ぶり最高益更新へ
3082きちりホールディングス【連結】
業績修正PDF
きちりホールディングス <3082> [東証S] が1月30日大引け後(15:00)に業績修正を発表。24年6月期の連結最終損益を従来予想の2億円の黒字→3.5億円の黒字(前期は2.5億円の赤字)に75.0%上方修正し、11期ぶりに過去最高益を更新する見通しとなった。
なお、7-12月期(上期)の業績見通しは引き続き開示しなかった。
株探ニュース
会社側からの【修正の理由】
2024 年 6 月期第 2 四半期累計期間につきましては、新型コロナウイルス感染症への行動 制限緩和によ...
会社側からの【修正の理由】
2024 年 6 月期第 2 四半期累計期間につきましては、新型コロナウイルス感染症への行動 制限緩和による経済活動の正常化に伴い、個人消費意欲の高まりおよびインバウンド需要 の回復もあり、来店客数は対前期比を上回って推移しており、既存店売上高は 21 ヶ月連続 で対前年同月比を上回りました。また、原材料費や光熱費の高騰、人件費の上昇等の影響が あるものの、販売価格の一部改定、徹底したコスト削減の取り組みや DX 化の推進を行った 結果、利益率が上昇いたしました。第 3 四半期以降も堅調な来店客数推移を見込むとともに、徹底したコストコントロール を含めた各種施策により利益率が上昇する見通しであることから、当初予想を上回る見込 みとなりました。一方で、2023 年 11 月 6 日付「営業外費用及び法人税等調整額(損)の計 上に関するお知らせ」および 2023 年 12 月 19 日付「営業外費用及び法人税等調整額(益)の 計上に関するお知らせ」で公表いたしました当社連結子会社の株式会社 KICHIRI が保有す る暗号資産評価損および暗号資産売却損の計上により、連結経常利益は当初予想と同程度 となる見込みです。尚、暗号資産については全ての売却が完了しております。 以上のことから、12 月までの業績状況を踏まえまして、連結売上高 13,800 百万円、連結 営業利益 780 百万円、および親会社株主に帰属する当期純利益 350 百万円へ上方修正いた します。 ※上記の予想は、本資料の発表日現在において入手可能な情報に基づき作成したものであ り、実際の業績は今後様々な要因によって予想数値と異なる場合があります。
今期【修正】
| 決算期 | 売上高 | 営業益 | 経常益 | 最終益 | 修正1株益 | 修正1株配 | 発表日 | 会計基準 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 旧 2024.06 | 13,500 | 500 | 470 | 200 | 17.7 | 5 | 2023-08-14 |
連結 |
| 新 2024.06 | 13,800 | 780 | 470 | 350 | 30.9 | 5 | 2024-01-30 |
連結 |
| 修正率 | +2.2 | +56.0 | 0.0 | +75.0 | +75.0 | % |
今期の業績予想
上期業績
| 決算期 | 売上高 | 営業益 | 経常益 | 最終益 | 修正1株益 | 修正1株配 | 発表日 | 会計基準 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 22.07-12 | 5,068 | -145 | -205 | -160 | -15.9 | 2.50 | 2023-02-10 |
連結 |
| 予 23.07-12 | ー | ー | ー | ー | - | 2.50 | 2023-08-14 |
連結 |
| 前年同期比 | - | - | - | - | - | % |
今期【予想】
| 決算期 | 売上高 | 営業益 | 経常益 | 最終益 | 修正1株益 | 修正1株配 | 発表日 | 会計基準 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 2022.06 | 6,920 | -1,123 | 355 | 151 | 14.9 | 5 | 2022-08-12 |
連結 |
| 2023.06 | 10,941 | -83 | -274 | -253 | -25.0 | 5 | 2023-08-14 |
連結 |
| 予 2024.06 | 13,800 | 780 | 470 | 350 | 30.9 | 5 | 2024-01-30 |
連結 |
| 前期比 | +26.1 | 黒転 | 黒転 | 黒転 | 黒転 | % |
- ・「予」:予想業績、「旧」:修正前の予想業績、「新」:修正後の予想業績、「実」:実績業績、「変」:決算期変更
- ・ 会計基準および日本会計基準における[連結/非連結]決算区分は右端項目に表記しています。 「連結」:日本会計基準[連結決算]、「単独」:日本会計基準[非連結決算(単独決算)]、「米国」:米国会計基準、「IFRS」:国際会計基準
- ・[連結/非連結]決算区分の変更があった場合は、連続的に業績推移を追えるように、連結と非連結を混在して表示しています。
- ・前期比および前年同期比は、会計基準や決算期間が異なる場合は比較できないため、「−」で表記しています。
- ・米国会計基準と国際会計基準では、「経常益」欄の数値は「税引き前利益」を表記しています。
- ・前期比および前年同期比は、会計基準や決算期間が異なる場合は比較できないため、「-」で表記します。同一の会計基準内で規則変更が行われた場合については、変更は考慮せずに比較を行っています。
- ・予想1株利益、予想1株配当は期中に実施された株式分割など新株発行を反映した現在の発行済み株式数で算出しています。そのため、会社発表の数値と違う場合があります。
- ・業績予想がレンジで開示された場合は中央値を表記しています。
「決算速報」「個別銘柄の決算ページ」で配信する最新の業績情報は、東京証券取引所が提供する適時開示情報伝達システム(TDnet)において、 上場企業が公表する決算短信と同時に配信されたその企業自身の作成によるXBRL(企業の財務情報を電子開示するための世界標準言語)に基づいたデータをそのまま使用しています。 また、業績予想がレンジで開示された場合はレンジの中央値を予想値として採用しています。なお、この配信されたデータには、新興企業を中心に誤ったデータが配信される場合が希にあります。 投資判断の参考にされる場合は、より正確な決算短信のPDFファイルを併せてご確認くださいますようお願いします。