インバウンド関連株が幅広く買われる、中国の団体旅行解禁に思惑
百貨店の三越伊勢丹ホールディングス<3099>やエイチ・ツー・オー リテイリング<8242>、化粧品の資生堂<4911>、ドラッグストアのマツキヨココカラ&カンパニー<3088>などインバウンド関連株が幅広く買われている。中国の旅行会社が日本向け団体旅行の解禁に向けて準備を進めていることがこの日伝わった。コロナ禍前まで訪日客の多くを占めていた中国人観光客の回復によってインバウンド需要が本格回復するとの期待が高まり、関連銘柄に思惑的な物色が向かっている。訪日客向け旅行会社のHANATOUR JAPAN<6561>や菓子製造の寿スピリッツ<2222>、羽田空港のターミナルビルを運営する日本空港ビルデング<9706>も高い。
株探ニュース