春の日経平均入れ替え:国内大手証券はソシオネクス、ディスコ、ZOZOの新規採用を予想
大和証券は4日、春の日経平均株価の定期銘柄入れ替えの予想を発表した。同証券では3銘柄の入れ替えを見込んでいる。日経平均株価の定期入れ替えは原則として年2回(4月と10月の第1営業日)予定されている。次回定期見直しとなる4月の算出基準日は1月末のため、今回は暫定予想としている。具体的には、新規採用候補としてソシオネクスト<6526>、ディスコ<6146>、ZOZO<3092>を挙げた。予備採用候補はローム<6963>、良品計画<7453>とした。除外候補は宝ホールディングス<2531>、大平洋金属<5541>、住友大阪セメント<5232>を挙げ、予備除外候補を日立造船<7004>とした。定期入れ替えに関する日本経済新聞社からの発表は3月4日頃を予想している。実際の銘柄入れ替えは4月1日の実施予定で、3月29日の終値ベースでリバランスに伴う売買インパクトが発生するとみられている。
株探ニュース