スーパーVは続急落、上期経常は10億円の黒字に浮上も通期増額なく売り優勢
スーパーバリュー<3094>が続急落。14日の取引終了後に発表した21年2月期上期(3~8月)の経常損益(非連結)は10億9900万円の黒字(前年同期は7億300万円の赤字)に浮上して着地。通期計画の9億9300万円を上回ったものの、通期予想の上方修正がなかったことが嫌気されているようだ。
上期は巣ごもり需要が追い風になったほか、値頃感のある価格での販売やセール実施も奏功し、既存店売上高が前年同期比7.0%伸長した。また、生鮮部門の利益改善に加え、グロッサリーとホームセンターの在庫適正化なども黒字化に貢献した。
株探ニュース