ユニチカはS高、次世代エネルギーに貢献できる新たな材料を開発
ユニチカ<3103>がストップ高まで買われ、年初来高値を更新した。同社はきょう、世界最高レベルの非常に高い比表面積を持つハイエントロピー合金を合成する技術を開発したと発表。これが材料視されているようだ。
ハイエントロピー合金とは、5種類以上の元素が同程度含まれる主成分を持たない多元系合金のこと。今回開発した技術は、さまざまな組成のハイエントロピー合金に応用できるため、次世代エネルギーとして期待される水素利用を促進する高性能な水素生成電極や燃料電池用電極触媒などの創出が期待できるとしている。
株探ニュース