マーチャント、今期経常を33%上方修正
3121マーチャント・バンカーズ【連結】
業績修正PDF
マーチャント・バンカーズ <3121> [東証2] が1月6日大引け後(15:30)に業績修正を発表。20年3月期の連結経常損益を従来予想の1億2000万円の黒字→1億6000万円の黒字(前期は400万円の赤字)に33.3%上方修正した。
会社側が発表した上方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常利益も従来予想の1億4000万円→1億8000万円(前年同期は2800万円)に28.6%増額し、増益率が5.0倍→6.4倍に拡大する計算になる。
株探ニュース
会社側からの【修正の理由】
令和元年12月16日付「販売用不動産の売却に関するお知らせ」でご報告させて頂きましたとおり、令和2年3月期...
会社側からの【修正の理由】
令和元年12月16日付「販売用不動産の売却に関するお知らせ」でご報告させて頂きましたとおり、令和2年3月期第4四半期(令和2年1月1日~3月31日)に、札幌市中央区所在の賃貸用マンションの売却に伴う売上高及び売却益の計上を見込んでおり、これを業績予想に織り込むとともに、現時点における今期業績の進捗並びに見通しを鑑み、売上高、営業利益、経常利益並びに親会社株主に帰属する当期純利益を上方修正いたします。 令和2年3月期第2四半期におきましては、売上高・各段階利益とも、業績予想を下回る結果となりましたが、第3四半期に、国内並びに海外の企業投資が業績に貢献し、これをカバーする売上高並びに利益を確保いたしました。 なお、令和元年8月7日付「MBKブロックチェーン、仮想通貨交換所「ANGOO Fintech」運営会社との業務提携(独占的パートナーシップ)の締結について」でご報告させて頂きました、アンゴーフィンテックでの取扱に関する審査手数料並びにEU23カ国向けのプロモーション手数料として、すてに受領している米ドル連動型のステーブルコイン200万枚の会計処理につきましては、まだ確認中であり、このステーブルコイン200万枚の令和2年3月期の業績に与える影響につきましても精査中のため、本日修正させて頂きました業績予想には、織り込んでおりません。
業績予想の修正
今下期【修正】
| 決算期 | 売上高 | 営業益 | 経常益 | 最終益 | 修正1株益 | 修正1株配 | 発表日 | 会計基準 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 旧 19.10-03 | 1,204 | 215 | 140 | 101 | 3.6 | 1 | 2019-11-14 |
連結 |
| 新 19.10-03 | 1,504 | 245 | 180 | 121 | 4.3 | 1 | 2020-01-06 |
連結 |
| 修正率 | +24.9 | +14.0 | +28.6 | +19.8 | +19.9 | % |
今期【修正】
| 決算期 | 売上高 | 営業益 | 経常益 | 最終益 | 修正1株益 | 修正1株配 | 発表日 | 会計基準 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 旧 2020.03 | 2,100 | 250 | 120 | 80 | 2.9 | 1 | 2019-05-10 |
連結 |
| 新 2020.03 | 2,400 | 280 | 160 | 100 | 3.6 | 1 | 2020-01-06 |
連結 |
| 修正率 | +14.3 | +12.0 | +33.3 | +25.0 | +25.1 | % |
今期の業績予想
下期業績
| 決算期 | 売上高 | 営業益 | 経常益 | 最終益 | 修正1株益 | 修正1株配 | 発表日 | 会計基準 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 18.10-03 | 1,038 | 86 | 28 | 7 | 0.3 | 2 | 2019-05-10 |
連結 |
| 予 19.10-03 | 1,504 | 245 | 180 | 121 | 4.3 | 1 | 2020-01-06 |
連結 |
| 前年同期比 | +44.9 | 2.8倍 | 6.4倍 | 17倍 | 17倍 | % |
今期【予想】
| 決算期 | 売上高 | 営業益 | 経常益 | 最終益 | 修正1株益 | 修正1株配 | 発表日 | 会計基準 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 2018.03 | 1,794 | -29 | -156 | -134 | -4.9 | 1 | 2018-05-11 |
連結 |
| 2019.03 | 1,935 | 103 | -4 | 282 | 10.1 | 2 | 2019-05-10 |
連結 |
| 予 2020.03 | 2,400 | 280 | 160 | 100 | 3.6 | 1 | 2020-01-06 |
連結 |
| 前期比 | +24.0 | 2.7倍 | 黒転 | -64.5 | -64.6 | % |
- ・「予」:予想業績、「旧」:修正前の予想業績、「新」:修正後の予想業績、「実」:実績業績、「変」:決算期変更
- ・ 会計基準および日本会計基準における[連結/非連結]決算区分は右端項目に表記しています。 「連結」:日本会計基準[連結決算]、「単独」:日本会計基準[非連結決算(単独決算)]、「米国」:米国会計基準、「IFRS」:国際会計基準
- ・[連結/非連結]決算区分の変更があった場合は、連続的に業績推移を追えるように、連結と非連結を混在して表示しています。
- ・前期比および前年同期比は、会計基準や決算期間が異なる場合は比較できないため、「−」で表記しています。
- ・米国会計基準と国際会計基準では、「経常益」欄の数値は「税引き前利益」を表記しています。
- ・前期比および前年同期比は、会計基準や決算期間が異なる場合は比較できないため、「-」で表記します。同一の会計基準内で規則変更が行われた場合については、変更は考慮せずに比較を行っています。
- ・予想1株利益、予想1株配当は期中に実施された株式分割など新株発行を反映した現在の発行済み株式数で算出しています。そのため、会社発表の数値と違う場合があります。
- ・業績予想がレンジで開示された場合は中央値を表記しています。
「決算速報」「個別銘柄の決算ページ」で配信する最新の業績情報は、東京証券取引所が提供する適時開示情報伝達システム(TDnet)において、 上場企業が公表する決算短信と同時に配信されたその企業自身の作成によるXBRL(企業の財務情報を電子開示するための世界標準言語)に基づいたデータをそのまま使用しています。 また、業績予想がレンジで開示された場合はレンジの中央値を予想値として採用しています。なお、この配信されたデータには、新興企業を中心に誤ったデータが配信される場合が希にあります。 投資判断の参考にされる場合は、より正確な決算短信のPDFファイルを併せてご確認くださいますようお願いします。