マクニカHDが新値街道まい進、長期経営目標の引き上げが買いを誘発
マクニカホールディングス<3132>は新値街道をまい進。フシ目の7000円台に乗せる場面がある。25日の取引終了後、長期経営目標の修正について発表した。31年3月期の連結売上高を2兆円以上(従来は1兆3000億円以上)、連結営業利益を1500億円以上(同1000億円以上)とする新たな目標を掲げており、幅広い投資家の買いを誘う要因となったようだ。
旺盛な半導体需要と円安効果を背景に、23年3月期は当初の中期経営計画の目標を2年前倒しで達成した。足もとの事業環境などを勘案し、今年5月に25年3月期を最終年度とする中期経営計画を修正。今回、長期経営目標について再度検討し、数値の一部を修正した。31年3月期の連結営業利益率(7.5%以上)と連結ROE(15%以上、自己資本利益率)の目標は据え置いた。
株探ニュース