バリュークリエーション<9238>は21日、マーケットエンタープライズ<3135>と、業務提携を開始したことを発表。

同社が運営する「解体の窓口」では、所有する空き家や古い物件の対処について相談を希望するユーザーに対し、全国の優良解体業者が入札を行うことで適正かつ最安値の解体費用見積もりを提供する解体工事プラットフォームを運営し、解体後の幅広い相談に対応するコンシェルジュサービスも提供している。マーケットエンタープライズは、ネット型リユース事業を中心に、メディア事業、モバイル通信事業を展開している。また、中古農機具の買取りを行っており、世界80か国以降へ中古農機具を輸出するなど事業拡大を続けている。

「解体の窓口」への相談には、農機具や重機に関する相談も多い。今回、リユースという選択肢が提供されることで、空き家や古家に関するユーザーの検討を促進したい同社のニーズと、リユース活動促進による循環型社会の形成を目指したいというマーケットエンタープライズのニーズが合致した。同社は今後も、不動産・不要品双方の観点から循環型社会の形成を目指して活動していく。

《SI》

提供：フィスコ

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