富士山MSが反発、電子図書館における電子雑誌配信サービスを来年4月に開始へ
富士山マガジンサービス<3138>が反発している。午前10時ごろ、図書館流通センター(TRC、東京都文京区)と共同で、TRCが公共図書館を中心に提供している電子図書館プラットフォーム「LibrariE&TRC-DL」を経由して、富士山MSが取り扱う電子雑誌コンテンツを利用できるサービスを22年4月に開始すると発表しており、これが好感されている。
両社は21年3月に業務提携を行っており、今回の取り組みは提携後初めてのプロジェクト。新サービスでは、電子雑誌タイトル固定のパッケージ提供、読み放題サービスや、図書館内外からの閲覧可能、富士山MSの雑誌記事全文検索システム「マガサーチ」を利用した検索機能などを提供するとしている。なお、サービス開始に先立ち21年10月から実証実験を行う予定という。
株探ニュース