八洲電機が上げ幅拡大、25年3月期業績予想及び配当予想を上方修正
八洲電機<3153>が後場終盤になって上げ幅を拡大している。午後3時ごろ、25年3月期連結業績予想について、売上高を660億円から665億円(前期比2.5%増)へ、営業利益を46億円から52億円(同33.5%増)へ、純利益を34億円から38億円(同43.0%増)へ上方修正し、あわせて期末一括配当予想を32円から36円(前期28円)へ引き上げたことが好感されている。
第3四半期以降に一部の受変電設備更新工事において工期延期などがあった一方、プラント事業における石油・化学分野の半導体製造に関連する企業の電源設備付帯工事案件が追加となったことが要因。また、産業・設備事業における公共関連の電気設備工事案件や交通事業における受変電設備工事案件などの収益性が向上していることも寄与する。
株探ニュース