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TOKAI Research Memo(4):20年3月期第2四半期累計業績は半期ベースで過去最高業績を更新

特集
2019年11月28日 15時44分

■業績動向

1. 2020年3月期第2四半期累計業績の概要

TOKAIホールディングス<3167>の2020年3月期第2四半期累計の連結業績は、売上高で前年同期比4.7%増の93,015百万円、営業利益で同58.3%増の5,500百万円、経常利益で同56.6%増の5,608百万円、親会社株主に帰属する四半期純利益で同101.1%増の3,492百万円と増収増益となり、売上高、利益ともに過去最高を更新した。また、会社計画に対しても売上高、各利益ともに上回って着地した。2020年3月期第2四半期末の継続取引顧客件数がLPガス事業、CATV事業を中心に前年同期末比で25千件増の2,918千件と伸長し、月額課金収入が増加したほか、顧客獲得維持コストの減少、法人向け情報及び通信サービス事業の好調が業績のけん引役となった。

営業利益の主な増減益要因を見ると、顧客件数の増加等で16億円、顧客獲得維持コストの減少で6億円、冷夏によるガス消費量の増加で3億円の増益要因となり、ブロードバンド通信サービスの顧客件数減少に伴う減益3億円、グループの体制強化等の費用増3億円を吸収した格好となっている。また、事業セグメント別で見た営業利益の増減額で見ると、ガス及び石油事業で8億円、情報及び通信サービス事業で6億円(うち、法人向けサービスで7億円)と両事業で増益分の7割を占めたが、CATV事業や建築及び不動産事業、アクア事業なども総じて増収増益となった点は注目される。

また、会社計画比で営業利益が11億円弱の上振れとなったが、内訳は法人向け情報及び通信サービス事業、CATV事業、建築及び不動産事業等の増収効果で3.5億円、コンシューマー向け情報通信サービスやLPガス等の顧客獲得維持コストの減少で2.4億円、冷夏等に起因する世帯当たりガス消費量の増加で2.2億円、その他で2.8億円となっている。

(執筆:フィスコ客員アナリスト 佐藤 譲)

《SF》

提供:フィスコ

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