Bガレージが大幅続伸、第3四半期増収減益も利益回復に手応え
ビューティガレージ<3180>が大幅続伸している。10日の取引終了後に発表した第3四半期累計(24年5月~25年1月)連結決算は、売上高244億5600万円(前年同期比12.9%増)、経常利益10億1900万円(同13.6%減)と増収減益だったものの、11~1月の売上総利益率が前年同期に比べて改善しており、業績回復への手応えから買われているようだ。
物販事業で化粧品・材料が牽引したほか、店舗設計事業で高単価の案件を中心に案件数を伸ばしたことなどが寄与した。また、その他周辺ソリューション事業で各サービスが堅調に推移し、四半期の売上高が6四半期連続で過去最高を更新したことも貢献した。ただ、第3DC(ディストリビューションセンター)開設準備にかかる投資などがあり、販管費が大幅に増加し利益を圧迫した。
なお、25年4月期通期業績予想は、売上高339億8700万円(前期比13.9%増)、経常利益18億1500万円(同5.6%増)の従来見通しを据え置いている。
株探ニュース