ANAPが一時S高、子会社の事業展開に向けた資金調達を発表
ANAP<3189>が一時ストップ高の水準となる前営業日比80円高の518円に買われ、昨年来高値を更新した。20日、子会社の迅速な業容拡大に対応できる資金を確保することを目的として、総額15億円を限度とする資金の借り入れに関する取引基本約定書を締結すると発表。これを材料視した買いが入ったようだ。ネットプライス事業再生合同会社から10億円を限度に借り入れを行い、ANAPライトニングキャピタラルへの転貸資金に充てる。また、QL有限責任事業組合から5億円を限度に借り入れを行い、エステ事業に関する運転・設備資金に充当する。ともに金利は固定で2%、3月の借り入れ開始を予定し、最終返済期限は6月末日とする。
株探ニュース