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ジョイフル本田 株価材料ニュース

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本日の注目個別銘柄:リベルタ、ミルボン、白鳩など

材料
2024年11月18日 16時04分

<2146> UTグループ 1973 -74

大幅続落。モルガン・スタンレーMUFG証券では投資判断を「オーバーウェイト」から「イコールウェイト」に、目標株価も3600円から1900円にまで引き下げた。中長期での人手不足、半導体国産化の恩恵などに対する期待に変化はないものの、半導体や自動車産業のセミマクロの影響を受けやすいこと、離職率の上昇や採用効率の悪化など不確実要素が多いことを考慮と。25年3月期営業益は119億円から65億円に減額。

<3192> 白鳩 290 +35

急伸。歯愛メディカルが連結子会社化を目指してTOBを実施すると発表している。買付予定数は113万8000株であり、池上正氏、小田急電鉄、アイティフォーなどがTOBへの応募を予定しているようだ。TOB価格は280円とされている。歯愛メディカルの子会社化によって、販売チャネル拡大や商品開発などの面において、シナジー効果が高まるとの期待が先行しているようだ。

<4935> リベルタ 888 +150

連日のストップ高。14日に発表したCAMPFIRE社との業務提携締結を引き続き材料視しているもよう。CAMPFIRE社は国内最大級のクラウドファンディング事業を展開している企業。企画販売や販売促進のノウハウ・国内外の豊富な販路などが活かせるとし、年間約6000件以上にも上る商品の販売支援を実施することで、顧客価値の向上および事業のシナジー創出などが期待できるとの見方になっているもよう。

<3110> 日東紡 5750 +190

大幅続伸。東海東京インテリジェンス・ラボでは投資判断を「ニュートラル」から「アウトパフォーム」に、目標株価も7230円から7860円に引き上げた。国内の生産設備の修繕完了や台湾での生産能力増強からNEガラスの販売増加を予想するほか、Tガラスの販売も堅調なことで、25年3月期から27年3月期までの利益予想を上方修正している。26年3月期営業利益は前期比23.2%増の191.5億円を予想。

<6508> 明電舎 4095 +165

大幅反発。SMBC日興証券では投資判断「1」を継続し、目標株価を4700円から6100円に引き上げた。電力インフラ投資需要の恩恵を享受する銘柄として注目しているが、直近の決算を踏まえてこの見方は一層強まったとしている。電力インフラや社会システムでの収益改善、電鉄でのインド高速鉄道案件の寄与などがアップサイドとなり、26年3月期営業利益は予想222億円としているが、さらなる上振れ余地とみている。

<7453> 良品計画 2938 +153

大幅続伸。先週末に次期社長による経営方針説明会が開催されているもよう。評価の高まりにつながっているとみられる。27年8月期までの3カ年ローリング計画によると、営業利益は25年8月期計画の550億円に対して、27年8月期営業利益は790億円を目標としており、年平均成長率10%以上を目指していくようだ。国内出店ペースを維持しながら、東南アジアでの出店を加速する計画。

<3191> ジョイフル本田 1766 -217

急落。751万3300株の売出、112万6900株のオーバーアロットメントによる売出の実施を発表している。大株主であるアークランズや常陽銀行などが主な売出人となるようだ。目先の需給悪化を警戒する動きが先行のもよう。なお、株式需給への影響緩和の観点から、発行済み株式数の3.37%に当たる210万株、50億円を上限とする自社株買いの実施も発表、取得期間は受渡期日の翌営業日から25年5月31日まで。

<8304> あおぞら 2521 -198.5

大幅反落。先週末に第2四半期決算を発表、7-9月期純利益は43億円で前年同期比17.6%減となり、第1四半期の同11.8%増から減益に転じた。投信解約益や国内REIT、海外株式売却益などの減少が減益決算の背景に。通期計画180億円に対する上半期の進捗率は66%に達しているが、通期計画は据え置く。株主還元なども変更はなく、サプライズの乏しい決算が見切り売り圧力につながった。

<2788> アップル 488 +80

ストップ高比例配分。先週末に業績・配当予想の上方修正を発表。24年12月期営業利益は従来予想の12.1億円から15.1億円に引き上げた。海外中古車輸出事業が好調に推移しているほか、為替相場の円安効果などが背景。年間配当予想も従来計画の10円から15円にまで増額した。8日に第3四半期決算を発表しているが、その直後のタイミングだけにサプライズも強まる格好となったもよう。

<4919> ミルボン 3425 +420

急伸。先週末に第3四半期決算を発表、累計営業利益は48.5億円で前年同期比42.1%増となり、上半期の同2.8%増から増益率は大きく拡大した。通期予想の66億円は据え置いたものの、上振れ期待が高まる状況となってきているもよう。国内では「オージュア」や「エルジューダ」が堅調に推移し、海外については、韓国におけるヘアケア・パーマ市場の活動強化などで高い成長率を維持。在庫評価損の影響一巡も寄与。

《ST》

提供:フィスコ

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