ジェネパが急反落、第3四半期営業赤字転落を嫌気
ジェネレーションパス<3195>が急反落。13日の取引終了後に発表した第3四半期累計(17年11月~18年7月)連結決算が、売上高63億5600万円(前年同期比9.1%増)、営業損益2200万円の赤字(前年同期7300万円の黒字)、最終損益3000万円の赤字(同5600万円の黒字)となり営業赤字に転落したことが嫌気されている。
主力のECマーケティング事業で、高騰した宅配料金を一部商品の価格に転嫁したが、転嫁した商品が見込み通りの売上高を達成できなかったことに加えて、アクトグループ事業の海外取引案件で取引開始時期に遅れが発生したことなどが響いた。
なお、18年10月期通期業績予想は、売上高100億円(前期比31.0%増)、営業利益1億5000万円(同9.5倍)、最終利益8000万円(前期500万円の赤字)の従来見通しを据え置いている。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)
株探ニュース