3236東証S信用
業種 不動産業

プロパスト 株価材料ニュース

199
+3
+1.53%
業績
(15:00)
PTS

(ー)
株価は20分ディレイ

プロパスト---1Q減収なるも、バリューアップ事業が好調に推移

材料
2021年10月12日 12時06分

プロパスト<3236>は11日、2022年5月期第1四半期(21年6月-8月)決算を発表した。売上高が前年同期比27.0%減の62.43億円、営業利益が同5.4%減の10.26億円、経常利益が同7.3%減の9.26億円、四半期純利益が同9.4%減の6.36億円となった。

分譲開発事業の売上高は前年同期比27.5%減の2.20億円、セグメント利益は同49.8%減の0.13億円となった。分譲開発事業では、プルームヌーベル武蔵野(東京都武蔵野市)の販売を実施した。なお、販売物件がこのプロジェクトのみにとどまる中で、当第1四半期においては販売を開始した前年同期と比較して、販売ペースが若干鈍化した。

賃貸開発事業の売上高は前年同期比38.3%減の44.69億円、セグメント利益は同11.5%減の10.80億円となった。首都圏を中心に用地取得から小規模賃貸マンション建築・販売まで行っており、西池袋2プロジェクト、日本橋浜町2プロジェクト及び中目黒プロジェクト等の6物件を売却した。前年同期に複数の大型物件を販売した反動に加えて、物件売却が順調に進んだことにより保有する竣工済物件数も限られたことを受けて売却物件数が減少した。

バリューアップ事業の売上高は前年同期比53.0%増の15.53億円、セグメント利益は同124.2%増の1.96億円となった。バリューアップ事業では、中古の収益ビルをバリューアップした上で売却しており、白金5プロジェクト、世田谷2プロジェクト及び世田谷3プロジェクトの3物件を売却した。収益性の高いエリアでの物件売却が進められ大幅な増収増益となった。

2022年5月期通期の業績予想については、売上高は前期比7.8%増の203.64億円、営業利益は同15.0%減の14.57億円、経常利益は同24.5%減の9.80億円、当期純利益は同24.3%減の6.96億円とする期初計画を据え置いている。

《ST》

提供:フィスコ

株探ニュース

▶︎この銘柄を取引する

証券会社のアプリを起動して
この銘柄の取引画面へ移動します

株探からのお知らせ

過去のお知らせを見る
米国株へ
株探プレミアムとは
PC版を表示
【当サイトで提供する情報について】
当サイト「株探(かぶたん)」で提供する情報は投資勧誘または投資に関する助言をすることを目的としておりません。
投資の決定は、ご自身の判断でなされますようお願いいたします。
当サイトにおけるデータは、東京証券取引所、大阪取引所、名古屋証券取引所、JPX総研、ジャパンネクスト証券、China Investment Information Services、CME Group Inc. 等からの情報の提供を受けております。
日経平均株価の著作権は日本経済新聞社に帰属します。
株探に掲載される株価チャートは、その銘柄の過去の株価推移を確認する用途で掲載しているものであり、その銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
決算を扱う記事における「サプライズ決算」とは、決算情報として注目に値するかという観点から、発表された決算のサプライズ度(当該会社の本決算か各四半期であるか、業績予想の修正か配当予想の修正であるか、及びそこで発表された決算結果ならびに当該会社が過去に公表した業績予想・配当予想との比較及び過去の決算との比較を数値化し判定)が高い銘柄であり、また「サプライズ順」はサプライズ度に基づいた順番で決算情報を掲載しているものであり、記事に掲載されている各銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
(C) MINKABU THE INFONOID, Inc.
各証券会社のスマホアプリを起動できます。アプリのインストールがまだの場合は、以下からダウンロードしてください。
SBI証券 株 アプリ
閉じる