会社側からの【修正の理由】

平成31年３月期の業績につきましては、ファミリーマンション販売、ワンルームマンション販売共に好調な状況が続いており、売上戸数が増加する見通しとなりました。また、来期の売上を予定しておりましたホテル１案件を前倒しで引渡しし、取得済みのマンション建設用地１案件を土地の状態で売却しました。これらの要因により売上高及び売上総利益は期初予想を上回り、販売費及び一般管理費は期初予想を下回る見込みであります。以上のことから、営業利益以下の各段階利益が期初予想を上回る見通しとなりました。　当第３四半期累計期間の業績を踏まえ業績予想を見直した結果、平成30年５月10日に開示しました通期の連結及び個別業績予想を上記の通り上方修正いたします。　(注)上記の予想は、本資料の発表日現在において入手可能な情報に基づき作成したものであり、実際の業績は、今後の様々な要因によって予想数値と異なる可能性があります。

当社グループは、株主の皆様への利益還元を重要な経営課題の一つに位置付けており、『配当性向を、2023年３月期までに20％へ段階的に引き上げる』ことを中期経営目標の１つに掲げております。また、将来の事業展開のための内部留保とのバランスを考慮の上、中間配当、期末配当の年２回の安定した配当を継続的に実施していくことを、利益配分に関する基本方針としております。　平成31年３月期の業績が、期初予想を上回る見通しであることに加え、今後の経営環境等の見通し、株主還元の拡充などを総合的に勘案し、期末の配当予想を前回の１株当たり17円50銭から５円50銭増額し、23円00銭に修正することといたしました。年間配当金は、１株当たり40円50銭となる予想です。