ムゲンE、今期経常を36%上方修正、配当も11円増額
3299ムゲンエステート【連結】
業績修正PDF
ムゲンエステート <3299> [東証P] が7月18日大引け後(15:30)に業績・配当修正を発表。23年12月期の連結経常利益を従来予想の28.4億円→38.6億円(前期は23億円)に35.9%上方修正し、増益率が23.0%増→67.2%増に拡大する見通しとなった。
なお、1-6月期(上期)の業績見通しは引き続き開示しなかった。
業績好調に伴い、期末一括配当を従来計画の32円→43円(前期は20円)に大幅増額修正した。
株探ニュース
会社側からの【修正の理由】
当社グループの属する不動産業界は、業績予想策定時に懸念していた不動産需要の減少は見られず、昨年に引き続き堅...
会社側からの【修正の理由】
当社グループの属する不動産業界は、業績予想策定時に懸念していた不動産需要の減少は見られず、昨年に引き続き堅調に推移しております。また、今後も大きな下振れ要因は想定されず堅調に推移するものと見込んでおります。 このような外部環境を背景に、売上高は、不動産買取再販事業の好調な販売が継続されたことで前回予想から274百万円増加の46,139百万円に修正いたしました。 利益は、不動産買取再販事業において収益性を重視した販売が維持でき、売上総利益率が期初予想を大幅に上回って推移しているため、営業利益は前回予想から1,007百万円増加の4,632百万円、経常利益は同1,020百万円増加の3,860百万円、親会社株主に帰属する当期純利益は同659百万円増加の2,522百万円に修正いたしました。
当社は、株主の皆さまに対する利益還元を経営の重要課題の一つと位置付けております。長期的な事業拡大のため財務体質の強化と内部留保の充実を図りつつ、安定した配当を継続することを基本方針とし、業績の水準やバランスシートをベースとする資本コストや資本収益性等を総合的に勘案し利益配分を決定してまいりたいと考えております。また、中長期的な連結配当性向の目標水準を40%以上としております。 この基本方針のもと、期末配当金につきましては、2023年12月期の連結業績予想の修正の水準も踏まえ、配当予想を前回より11円増額し、1株当たり43円(配当性向40.1%)に修正いたしました。※業績予想に関する留意事項:上記の業績予想につきましては、発表日現在において入手可能な情報に基づき判断したものであり、実際の業績は今後様々な要因により予想数値と異なる場合があります。
今期【修正】
決算期 | 売上高 | 営業益 | 経常益 | 最終益 | 修正1株益 | 修正1株配 | 発表日 | 会計基準 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
旧 2023.12 | 45,865 | 3,625 | 2,840 | 1,863 | 79.1 | 32 | 2023-05-12 |
連結 |
新 2023.12 | 46,139 | 4,632 | 3,860 | 2,522 | 107.0 | 43 | 2023-07-18 |
連結 |
修正率 | +0.6 | +27.8 | +35.9 | +35.4 | +35.4 | % |
今期の業績予想
上期業績
決算期 | 売上高 | 営業益 | 経常益 | 最終益 | 修正1株益 | 修正1株配 | 発表日 | 会計基準 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
22.01-06 | 14,006 | 1,093 | 793 | 588 | 25.0 | 0 | 2022-08-05 |
連結 |
予 23.01-06 | ー | ー | ー | ー | - | 0 | 2023-02-14 |
連結 |
前年同期比 | - | - | - | - | - | % |
今期【予想】
決算期 | 売上高 | 営業益 | 経常益 | 最終益 | 修正1株益 | 修正1株配 | 発表日 | 会計基準 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
2021.12 | 33,956 | 2,342 | 1,770 | 1,276 | 53.3 | 15 | 2022-02-14 |
連結 |
2022.12 | 31,242 | 2,976 | 2,309 | 1,564 | 66.6 | 20 | 2023-02-14 |
連結 |
予 2023.12 | 46,139 | 4,632 | 3,860 | 2,522 | 107.0 | 43 | 2023-07-18 |
連結 |
前期比 | +47.7 | +55.6 | +67.2 | +61.3 | +60.8 | % |