AMBITは反落、第3四半期営業利益9倍着地も材料出尽くし感強まる
AMBITION<3300>は反落している。15日の取引終了後に発表した第3四半期累計(17年7月~18年3月)連結決算は、売上高165億5800万円(前年同期比66.3%増)、営業利益5億4800万円(同9.0倍)、純利益2億6800万円(同8.7倍)と大幅増益となったことを受けて朝方は高く始まったものの、目先の材料出尽くし感からその後利益確定売りに押される展開となっている。
主力のプロパティマネジメント事業でサブリース管理戸数が同8.1%増の9104戸に増加したことに加えて、入居率が99.3%(17年3月末93.8%)と高水準で推移したことが業績を牽引した。また、昨年10月にヴェリタス・グループをM&Aにより取得したことも貢献した。
なお、18年6月期通期業績予想は、売上高222億8900万円(前期比52.9%増)、営業利益6億7200万円(同2.3倍)、純利益3億400万円(同2.0倍)の従来見通しを据え置いている。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)
株探ニュース