BEENOSが急反落、第3四半期営業利益47%減
BEENOS<3328>が急反落している。4日の取引終了後に発表した第3四半期累計(21年10月~22年6月)連結決算が、営業利益5億7300万円(前年同期比47.4%減)、純利益7200万円(同83.8%減)と大幅減益となったことが嫌気されている。
Eコマース事業で、円安の後押しもありグローバルコマースが北米や台湾などを中心に拡大したほか、バリューサイクルも海外販売に加えて酒類販売が順調に伸びた。流通総額は577億円(同23.2%増)となり、売上高は215億6600万円(同17.6%増)となったが、インキュベーション事業で投資損失引当金を計上したことや、新規事業への投資が増えたことで、大幅減益となった。なお、22年9月期通期業績予想は引き続き非開示としている。
株探ニュース