バイク王、前期経常を46%上方修正
3377バイク王&カンパニー【連結】
業績修正PDF
バイク王&カンパニー <3377> [東証S] が1月6日大引け後(15:30)に業績修正を発表。24年11月期の連結経常利益を従来予想の4億円→5.8億円(前の期は1.5億円)に46.0%上方修正し、増益率が2.7倍→3.9倍に拡大する見通しとなった。
会社側が発表した上方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した6-11月期(下期)の連結経常損益も従来予想の5億円の黒字→6.8億円の黒字に36.7%増額した計算になる。
株探ニュース
会社側からの【修正の理由】
当社は、主力事業であるバイク事業をあらためて成長軌道に乗せるための活動および利益体質への改善に専念してまい...
会社側からの【修正の理由】
当社は、主力事業であるバイク事業をあらためて成長軌道に乗せるための活動および利益体質への改善に専念してまいりました。 これにより、第3四半期会計期間は通期の連結業績予想に対し好調に推移しておりましたが、第4四半期以降、環境の変化による不確実な要素を考慮するとともに、次期に向けた準備期間として以下の施策を見込んでいたため、通期連結業績予想は据え置いておりました。・仕入台数増加のため、第3四半期に投下するTVCMを第4四半期に変更・オークション相場は堅調に推移する見込みだが、秋冬におけるバイクのオフシーズンによる相場の伸び悩みの可能性も考慮し、売却方法の見直しやさらなる効率化をタイムリーに実施・バイク事業の立て直しに注力したため、店舗開発を積極的に実施していなかったが、次期は店舗開発を想定しており、店舗開発計画に準じた在庫確保を進める しかしながら、当第4四半期会計期間では、仕入台数の増加を狙った広告費を増加させつつも想定より抑制できたほか、オークション相場は想定よりも安定的に推移し、またリテール強化を推進しつつ次期に備えた在庫確保も実施できました。 以上の理由から、リテールの堅調な推移とと安定的なホールセールの利益確保がなされ、さらに全社一丸となって経営体質・事業構造の抜本的改革に取り組んだ結果、営業利益以降の各段階利益は前回予想を上回る見込みとなりました。(注)上記の予想数値は本資料の発表日現在において入手可能な情報に基づき作成したものであり、実際の業績等は、今後様々な要因により予想数値と異なる可能性があります。
業績予想の修正
今下期【修正】
| 決算期 | 売上高 | 営業益 | 経常益 | 最終益 | 修正1株益 | 修正1株配 | 発表日 | 会計基準 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 旧 24.06-11 | 19,107 | 364 | 502 | 256 | 18.3 | 5.50 | 2024-06-28 |
連結 |
| 新 24.06-11 | 17,472 | 530 | 686 | 333 | 23.9 | 5.50 | 2025-01-06 |
連結 |
| 修正率 | -8.6 | +45.6 | +36.7 | +30.1 | +30.2 | % |
今期【修正】
| 決算期 | 売上高 | 営業益 | 経常益 | 最終益 | 修正1株益 | 修正1株配 | 発表日 | 会計基準 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 旧 2024.11 | 35,600 | 120 | 400 | 110 | 7.9 | 11 | 2024-06-28 |
連結 |
| 新 2024.11 | 33,965 | 286 | 584 | 187 | 13.4 | 11 | 2025-01-06 |
連結 |
| 修正率 | -4.6 | 2.4倍 | +46.0 | +70.0 | +70.2 | % |
今期の業績予想
下期業績
| 決算期 | 売上高 | 営業益 | 経常益 | 最終益 | 修正1株益 | 修正1株配 | 発表日 | 会計基準 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 23.06-11 | 15,619 | -554 | -348 | -442 | -31.9 | 15 | 2024-01-10 |
単独 |
| 予 24.06-11 | 17,472 | 530 | 686 | 333 | 23.9 | 5.50 | 2025-01-06 |
連結 |
| 前年同期比 | +11.9 | 黒転 | 黒転 | 黒転 | 黒転 | % |
今期【予想】
| 決算期 | 売上高 | 営業益 | 経常益 | 最終益 | 修正1株益 | 修正1株配 | 発表日 | 会計基準 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 2022.11 | 33,480 | 1,653 | 2,259 | 1,550 | 111.0 | 24 | 2023-01-10 |
単独 |
| 2023.11 | 33,068 | -166 | 150 | -110 | -7.9 | 30 | 2024-01-10 |
単独 |
| 予 2024.11 | 33,965 | 286 | 584 | 187 | 13.4 | 11 | 2025-01-06 |
連結 |
| 前期比 | +2.7 | 黒転 | 3.9倍 | 黒転 | 黒転 | % |
- ・「予」:予想業績、「旧」:修正前の予想業績、「新」:修正後の予想業績、「実」:実績業績、「変」:決算期変更
- ・ 会計基準および日本会計基準における[連結/非連結]決算区分は右端項目に表記しています。 「連結」:日本会計基準[連結決算]、「単独」:日本会計基準[非連結決算(単独決算)]、「米国」:米国会計基準、「IFRS」:国際会計基準
- ・[連結/非連結]決算区分の変更があった場合は、連続的に業績推移を追えるように、連結と非連結を混在して表示しています。
- ・前期比および前年同期比は、会計基準や決算期間が異なる場合は比較できないため、「−」で表記しています。
- ・米国会計基準と国際会計基準では、「経常益」欄の数値は「税引き前利益」を表記しています。
- ・前期比および前年同期比は、会計基準や決算期間が異なる場合は比較できないため、「-」で表記します。同一の会計基準内で規則変更が行われた場合については、変更は考慮せずに比較を行っています。
- ・予想1株利益、予想1株配当は期中に実施された株式分割など新株発行を反映した現在の発行済み株式数で算出しています。そのため、会社発表の数値と違う場合があります。
- ・業績予想がレンジで開示された場合は中央値を表記しています。
「決算速報」「個別銘柄の決算ページ」で配信する最新の業績情報は、東京証券取引所が提供する適時開示情報伝達システム(TDnet)において、 上場企業が公表する決算短信と同時に配信されたその企業自身の作成によるXBRL(企業の財務情報を電子開示するための世界標準言語)に基づいたデータをそのまま使用しています。 また、業績予想がレンジで開示された場合はレンジの中央値を予想値として採用しています。なお、この配信されたデータには、新興企業を中心に誤ったデータが配信される場合が希にあります。 投資判断の参考にされる場合は、より正確な決算短信のPDFファイルを併せてご確認くださいますようお願いします。