バイク王がカイ気配、23年11月期経常利益の上振れ着地を手掛かり視
バイク王&カンパニー<3377>がカイ気配。前週末5日の取引終了後、23年11月期の単体業績に関し、売上高が計画の320億円から330億6800万円(前の期比1.2%減)に、経常利益が1億2000万円から1億5000万円(同93.4%減)に上振れして着地したようだと発表。これを手掛かり視した買いが入ったようだ。
営業損益の赤字幅は1億8000万円から1億6600万円へ縮小。一方、最終損益の赤字幅は7000万円から1億1000万円へ拡大して着地したようだとしている。22年11月期は営業損益が16億5300万円の黒字、最終損益が15億5000万円の黒字だった。23年11月期については、非連結子会社における保有株式の評価減や子会社への貸倒引当金、不採算店舗の減損処理による特別損失の計上に伴い、最終損益のみ計画を下振れする格好となる。
最終更新日:2024年01月09日 09時15分
株探ニュース