バイク王が反落、上期営業赤字を改めて嫌気
バイク王&カンパニー<3377>が反落している。4日の取引終了後に発表した第2四半期累計(23年12月~24年5月)連結決算で、営業損益が2億4400万円の赤字となった。6月28日に連結決算への移行に伴う業績予想を発表し、それに沿った形での着地となったが、赤字決算が改めて嫌気されているようだ。
売上高は164億9300万円となった。第2四半期から連結決算に移行したため前年同期との比較はできないものの、広告宣伝費を大幅に抑制した結果、仕入れ台数が減少し、オークションを介してバイク販売店へ販売するホールセール販売台数が前年同期比13.4%減となったことが響いた。また、前期に開発した店舗に関連した費用に加えて、子会社の吸収合併により発生した費用により販管費が増加した。
なお、24年11月期通期業績予想は、売上高356億円、営業利益1億2000万円と6月28日発表の予想を据え置いている。
株探ニュース