セブン&アイが3日ぶり急反発、「投資ファンドへのイトーヨーカ堂売却を検討」と伝わる
セブン&アイ・ホールディングス<3382>が3日ぶりに急反発し、株式分割を考慮したベースで新高値をつけた。東洋経済オンラインが29日、「セブン&アイ・ホールディングスが、傘下の百貨店そごう・西武に続いて、祖業であるイトーヨーカ堂についても売却を含めた抜本的な改革の検討を始めていることが関係者への取材でわかった」と報じた。売却先として2つの投資ファンドが浮上しているという。セブン&アイに対しては、構造改革の進展による収益性の向上への思惑をもとにした買いが集まったようだ。なおセブン&アイは同日、報道を受けて「本記事に掲載されている内容の事実は全くない」とするコメントを発表している。
株探ニュース