T-BASEが反落、5月既存店売上高は3カ月ぶり前年割れ
TOKYO BASE<3415>が反落している。4日の取引終了後に発表した5月度の月次売上速報で、既存店売上高が前年同月比5.0%減となり、3カ月ぶりに前年実績を下回ったことが嫌気されている。
インバウンドの増加と月前半から中旬にかけての気温の高騰に伴い、Tシャツなどのトップスを中心に夏物の売れ行きが順調に推移し実店舗は同10.2%増となった。ただ、ECは政策的にクーポン及びタイムセールを廃止した影響や、前年実施した春物セールの反動などで購買客数が減少し同45.2%減となった。なお、全社売上高は同8.9%減だった。
株探ニュース