宮地エンジが4日ぶり急反発、25年3月期は連続最高益・実質増配計画で評価
宮地エンジニアリンググループ<3431>が4日ぶりに急反発した。14日の取引終了後、24年3月期の連結決算とともに25年3月期の業績予想を開示し、今期の経常利益が前期比21.4%増の96億円となる見通しを示した。前期に続き過去最高益を更新する見通し。また、実質増配の予想を示し、配当利回りは足もとで4%台半ばと高水準とあって、評価されたようだ。
25年3月期の売上高は同5.2%増の730億円を計画する。高速道路の大規模更新工事は今後も順調な発注を想定。首都圏でのターミナル駅の再開発事業など数多くの計画が予定されるなか、技術力を生かし事業拡大につなげる。今期の年間配当予想は195円。前期の期末配当は従来の予想から12円増額した。前期の年間配当は株式分割を考慮したベースで記念配当を含めて192円となる。
株探ニュース