東エレクなど半導体関連軒並み軟調、米エヌビディアが時間外取引で急落
東京エレクトロン<8035>、アドバンテスト<6857>、SUMCO<3436>など半導体関連株は総じて売り優勢の展開となっている。前日の米国株市場ではNYダウをはじめ主要指数が上昇するなか、半導体関連株が買われフィラデルフィア半導体株指数(SOX)も3.3%超の大幅高となった。本来ならば東京市場でも半導体関連に物色の矛先が向くところだが、引け後に決算発表した画像処理半導体大手エヌビディアの収益見通しが、市場コンセンサスを下回ったとの理由から時間外取引で同社株が急落、楽観ムードが一変した。半導体製造装置大手のアプライドマテリアルズも同じく時間外で大きく下げており、リスクオフに伴う売り圧力が東京市場にも波及している。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)
株探ニュース