菊池製作がS高カイ気配、「中小企業イノベーション創出推進事業」に子会社が採択
菊池製作所<3444>が後場に入り買いを集め、ストップ高の444円水準でカイ気配となっている。経済産業省がこの日発表した令和4年度二次補正予算「中小企業イノベーション創出推進事業」の「行政ニーズ等に対応したドローンの開発・実証」において、同社子会社のイームズロボティクスが採択されたことが好感されている。
採択された事業計画は「行政ニーズに応じた物流支援マルチコプターとVTOL型無人航空機製品化」で、行政・民間の現場ニーズである高精度測量・物流(物資輸送)に対応できる中型から大型の高性能ドローンの開発を行うとしている。
また、同じく「行政ニーズ等に対応したドローンの開発・実証」に「行政等ニーズに応える小型空撮ドローンの性能向上と社会実装」の事業計画が採択されたACSL<6232>も後場に入り急上昇している。
株探ニュース