菊池製作が4連騰、内閣府「先端的サービスの開発・構築及び規制・制度改革に関する調査事業」に採択
菊池製作所<3444>が4連騰している。子会社イームズロボティクスがこの日、内閣府が進める「先端的サービスの開発・構築及び規制・制度改革に関する調査事業」に採択されたと発表しており、これを好材料視した買いが入っている。
同事業は、24年6月に指定した「連携“絆”特区」(福島県及び長崎県、宮城県及び熊本県)において、共通の課題を抱える自治体が連携して、規制・制度改革により地域が抱えるさまざまな課題に対応するというもの。イームズロボを代表者とする企業グループは、福島県及び長崎県で持続的なドローン配送サービスの実現「レベル4飛行でのオンデマンド配送の実現に向けた調査」を実施し、エリア単位での許可・承認の取得に向け、複数のリスクの異なるエリアを想定し、求められる安全対策やリスクアセスメントなどの検討を行うとしている。
株探ニュース