信和が後場プラスに転じる、大口出荷が前倒しで発生し上期業績は計画上振れ
信和<3447>が後場プラスに転じている。午前11時30分ごろ、集計中の9月中間期連結業績について、売上高が従来予想の66億4700万円から85億4200万円(前年同期比29.0%増)へ、営業利益が4億9500万円から8億7100万円(同67.5%増)へ、純利益が2億9600万円から5億3000万円(同56.3%増)へ上振れて着地したようだと発表したことが好感されている。
仮設資材部門で秋季大型工事案件の施工に向けた大口出荷が前倒しで発生したことや、本年4月に子会社化したヤグミグループによる仮設施工工事案件が想定以上に獲得できたこと、更に物流機器部門でも計画外の案件を受注したことなどが要因。また、レンタル事業への投資を加速させるべくレンタル資産の減価償却期間を変更し減価償却費が減少したことなども寄与した。
株探ニュース