CREが3日ぶり反発、ククレブ・アドバイザーズと資本・業務提携
シーアールイー<3458>が3日ぶりに反発している。22日の取引終了後、企業の不動産戦略(CRE戦略)をサポートするククレブ・アドバイザーズ(東京都千代田区)と資本・業務提携したと発表しており、好材料視されている。
CREでは23年からククレブと協業関係を築き、顧客企業である大手卸売業に対して、ククレブが「CRE戦略検討に関するコンサルティングサービス」を提供するなど協業関係にあったが、今回の資本・業務提携によりCREの顧客基盤の共有やグループ企業との事業連携を更に深化させるのが狙い。提携によりCREは物流インフラプラットフォームの新たなサービスとして、「CRE戦略構築・実行支援サービス」を顧客基盤に提供を開始するほか、今後はククレブが有する不動産ニーズに対する同社の物流不動産ソリューション(主にマスターリース機能など)を活用した共同提案や、CREが推進する物流インフラプラットフォームのサービス・ソリューションとの連携による事業シナジーの創出も順次進めていくとしている。
株探ニュース