デュアルタップはS安ウリ気配、19年6月期は42%営業減益見通し
デュアルタップ<3469>はストップ安の830円水準でウリ気配となっている。10日の取引終了後に発表した19年6月期の連結業績予想で、売上高111億9000万円(前期比14.4%増)、営業利益3億2600万円(同42.3%減)、純利益1億8500万円(同42.9%減)と大幅営業減益を見込んでいることが嫌気されている。
不動産販売事業で投資用マンション「XEBEC(ジーベック)」の分譲を進めることなどで売上高は増収を見込むものの、活動範囲の拡大を図るための投資などを行うことが利益を圧迫するもよう。なお、年間配当は前期比3円増の13円を予定している。
同時に発表した18年6月期決算は、売上高97億7800万円(前の期比0.8%増)、営業利益5億6600万円(同24.8%増)、純利益3億2500万円(同47.7%増)だった。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)
株探ニュース