ティーケーピー---熱海の保養所をホテルに転換、「レクトーレ熱海桃山SMART」を2024年7月23日開業
ティーケーピー<3479>は24日、静岡県熱海市の保養所を取得し、宿泊研修施設「レクトーレ熱海桃山」の新館「レクトーレ熱海桃山SMART」として2024年7月23日に開業すると発表した。「レクトーレ熱海桃山」は熱海市の市街地において、2014年に開業した。熱海駅から徒歩7分の非常に便利な場所に位置しているため、平日は企業研修や団体用途のセミナーホテルとして、週末は個人向けのリゾートホテルとして多くの顧客が利用している。周辺には、多くの観光名所が立地し、東京からも約40分とアクセスが良好なことから、今後の観光やビジネス、インバウンドなどの需要を見据え、この度新館となる「レクトーレ熱海桃山SMART」を開業することとなった。
「レクトーレ熱海桃山SMART」は「自分らしく”スマート”なひとときを」をコンセプトに、ホテルのエントランスから客室に至るまで、利用者の滞在がよりスマートになるよう、「自由」にこだわったホテルサービスを追求している。熱海駅から徒歩5分の立地に加え、手荷物一時預かり・キャリーサービスやスマートチェックイン、スマートロックなどのサービスを提供することで、利用者の”スマート”なひとときを実現するとしている。
同社は、2023年4月に発表した新中期経営計画に基づき、2026年2月期までに宿泊サービスを同社の第2の柱に成長させるため、3年間で10施設の出店を目指しており、本施設が7施設目の発表となる。本開業により「レクトーレ」ブランドは全7棟・369室、同社の運営する宿泊施設は開業前施設を含み全国で28棟・3640室となる。今後も全国の施設ネットワークや施設運営・不動産開発のノウハウを活かし、ホテル・宿泊研修事業を強化することで、総合的な空間サービスの付加価値を高めていくとしている。
《SO》
株探ニュース