ロードスターがS高カイ気配、大型物件の売却で上期経常は6割増
ロードスターキャピタル<3482>がストップ高カイ気配となっている。5日の取引終了後に発表した20年12月期上期(1~6月)の連結経常利益が27億9200万円(同59.0%増)に拡大して着地したことが好感されている。
不動産投資事業で大型物件を売却したことに加え、不動産賃貸収入も増加し、売上高は前年同期比37.5%増の101億700万円と大幅増収を達成した。クラウドファンディング事業は新型コロナウイルス感染症の影響で新規貸付に慎重になり減収だった。上期経常利益の通期計画37億4100万円に対する進捗率は7割を超えており、業績上振れ期待も浮上している。
株探ニュース