霞ヶ関キャピタルが朝安後切り返し連日の上場来高値、業績急拡大で脱炭素でも注目
霞ヶ関キャピタル<3498>の株価の強さが際立っている。前週末に400円を超える上昇で上場来高値を更新したが、きょうは朝方目先筋の利益確定売りに安く始まったものの、その後切り返して連日の上場来高値更新と気を吐いている。不動産コンサルビジネスを主力に、太陽光・風力・バイオマスなどの再生可能エネルギーを対象とした開発・事業投資にも注力し脱炭素関連株の一角として存在感を示している。21年8月期は大幅増収効果を反映し営業利益が前の期比4倍となる13億2800万円と急拡大、続く22年8月期も電子商取引(EC)市場の拡大などを背景とした物流施設売却などが好調に進むと予想され、収益成長トレンドの継続を見込んだ買いが活発化している。
株探ニュース