霞ヶ関Cがリスクオフ相場で上値指向、高成長トレンド邁進し最高値圏で強調展開
霞ヶ関キャピタル<3498>は全般リスクオフの地合いのなかで強さを発揮、一時490円高の1万740円まで上値を伸ばし、新値街道への復帰を視野に捉えている。物流施設を主力にアパートメントホテルなどにも展開するほか、再生可能エネルギーの電源開発でも実績がある。物流施設及び物流用地の売却などが進み業績は急拡大途上にあり、営業利益は倍増となった23年8月期に続き、24年8月期も前期比91%増益の85億円見通しと大幅な伸びが続く。更に25年8月期についても開発ファンドからの物流施設やホテル案件売却が相次ぐほか、自社開発ホテル案件売却なども加わり、「営業利益は倍増以上の伸びを示す可能性が高い」(国内証券アナリスト)とみられている。株価は前週12日に初の1万円大台乗せを果たしたが、ここを通過点とする上昇相場への期待が買いを引き寄せている。
株探ニュース