リネットＪが大幅反発、カンボジア子会社がアグリテックベンチャーと提携で合意
リネットジャパングループ<3556>が大幅反発している。午前９時２０分ごろ、カンボジア子会社チャムロン・マイクロファイナンス社が、カンボジアやインドで小規模農家向けワンストップサービスを展開するアグリテックベンチャーのアグリバディ社（香港）と、カンボジア農村における農業金融サービスの提供に関する業務提携で合意したと発表しており、これが好感されている。
今回の提携は、アグリバディ社が保有する農家の農業資材の需要や資金需要データに基づき、チャムロン社が特別な融資商品を開発するのが狙い。悪条件での農業資材の調達を強いられている農家を中心に与信を提供することで、更なるカンボジア農村地域の金融包摂を目指すとしており、チャムロン社はアグリバディ社が保有するカンボジア農家のデータへのアクセスすることで、より精度の高い与信の提供が可能になると見込んでいる。
株探ニュース