リネットJはウリ気配スタート、カンボジア子会社で不正融資
リネットジャパングループ<3556>はウリ気配スタート。20日の取引終了後、マイクロファイナンス事業を手掛けるカンボジア子会社で不適切な融資取引が行われていた可能性のある事案が複数判明したと発表。先行き不透明感を嫌気した売りが出ている。
これに伴い、23年9月期決算における有価証券報告書の提出期限延長申請を検討するという。なお、同子会社は株式譲渡を予定しており、現在カンボジア国立銀行への申請により承認手続きを行っている。今回の不正融資問題による影響については譲渡先と協議中としている。
株探ニュース