ジェイドGはS安、24年2月期決算は従来予想に届かず
ジェイドグループ<3558>がストップ安で、年初来安値を更新した。同社は15日取引終了後、24年2月期通期の連結決算を発表。営業利益は前の期比70.0%増の16億8500万円となり、従来予想の17億5000万円に届かなかったことがネガティブ視されているようだ。
売上高は同27.6%増の133億5600万円で、従来予想の140億円を下回った。第4四半期に暖冬や大手ブランドの退店などで取扱高が減少したほか、販促費の増加が影響した。
あわせて公表した25年2月期通期の連結業績予想は、営業利益が前期比0.9%増になる見通し。売上高の予想については取扱高に占める買取在庫の割合などで大きく変動することから非開示としている。
株探ニュース