ほぼ日が大幅続伸、25年8月期は6期ぶり最高益更新・45円増配計画で好感
ほぼ日<3560>が大幅続伸している。前週末11日の取引終了後、24年8月期の単体決算発表にあわせ、25年8月期の業績予想を開示。今期の売上高予想は前期比8.8%増の82億円、最終利益予想は同32.8%増の5億3000万円とした。6期ぶりに最高益の更新を見込むほか、年間配当予想は同45円増配の90円を計画しており、これらを好感した買いが入ったようだ。
「ほぼ日手帳」で国内外での継続的な成長を見込む。「生活のたのしみ展」を来年1月に1年半ぶりに開催するのにあわせて、関連する新ブランドの開発などを進める方針。加えて、販売・物流関連コストと商品評価損の低減も図る。24年8月期の売上高は前の期比10.5%増の75億3400万円、最終利益は同3.1%減の3億9900万円だった。
株探ニュース