アセンテック、前期経常を15%上方修正
3565アセンテック【連結】
業績修正PDF
アセンテック <3565> [東証M] が2月5日大引け後(17:00)に業績修正を発表。18年1月期の経常利益(非連結)を従来予想の2億3200万円→2億6700万円(前の期は2億1700万円)に15.1%上方修正し、増益率が6.9%増→23.0%増に拡大する見通しとなった。
会社側が発表した上方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した8-1月期(下期)の経常利益も従来予想の2800万円→6300万円(前年同期は1億0700万円)に2.3倍増額し、減益率が73.8%減→41.1%減に縮小する計算になる。
株探ニュース
会社側からの【修正の理由】
平成30年1月期の業績につきまして、売上高は、政府による働き方改革の推進により、テレワーク導入案件は引き続...
会社側からの【修正の理由】
平成30年1月期の業績につきまして、売上高は、政府による働き方改革の推進により、テレワーク導入案件は引き続き拡大の一途となっており、それに伴い、そのキーテクノロジーである仮想デスクトップ需要の高まりや、さらに既存の仮想デスクトップユーザの買替需要も加わり、仮想デスクトップビジネスの事業領域が堅調に推移し、前回の業績予想を上回る見込みとなりました。 なお、仮想インフラ及びストレージの事業領域も近年SSDの技術進化とコスト低減により、急速に世代交代が進み、フラッシュストレージを中心とした先進ストレージの高い需要が継続したことにより、堅調に推移しました。 利益面では、上記の売上高の増加に加え、仮想デスクトップを展開するうえでの当社のコンサルティングサービス等のプロフェッショナルサービスが増加し、前回の業績予想を上回る見込みとなりました。(注)上記の業績予想は、現時点で入手可能な情報に基づき作成したものであり、実際の業績等は様々な要因により予想値と異なる可能性があります。
業績予想の修正
今下期【修正】
決算期 | 売上高 | 営業益 | 経常益 | 最終益 | 修正1株益 | 修正1株配 | 発表日 | 会計基準 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
旧 17.08-01 | 1,606 | 24 | 28 | 19 | 1.5 | 2.50 | 2018-01-22 |
単独 |
新 17.08-01 | 2,106 | 47 | 63 | 43 | 3.4 | 2.50 | 2018-02-05 |
単独 |
修正率 | +31.1 | +95.8 | 2.3倍 | 2.3倍 | 2.4倍 | % |
今期【修正】
決算期 | 売上高 | 営業益 | 経常益 | 最終益 | 修正1株益 | 修正1株配 | 発表日 | 会計基準 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
旧 2018.01 | 3,800 | 230 | 232 | 160 | 12.2 | 2.50 | 2018-01-22 |
単独 |
新 2018.01 | 4,300 | 253 | 267 | 184 | 14.7 | 2.50 | 2018-02-05 |
単独 |
修正率 | +13.2 | +10.0 | +15.1 | +15.0 | +20.5 | % |
今期の業績予想
下期業績
決算期 | 売上高 | 営業益 | 経常益 | 最終益 | 修正1株益 | 修正1株配 | 発表日 | 会計基準 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
16.08-01 | 1,853 | 127 | 107 | 69 | 6.2 | 0 | ー |
単独 |
予 17.08-01 | 2,106 | 47 | 63 | 43 | 3.4 | 2.50 | 2018-02-05 |
単独 |
前年同期比 | +13.7 | -63.0 | -41.1 | -37.7 | -44.8 | % |
今期【予想】
決算期 | 売上高 | 営業益 | 経常益 | 最終益 | 修正1株益 | 修正1株配 | 発表日 | 会計基準 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
2016.01 | 2,180 | -5 | 1 | -2 | -9.9 | 0 | ー |
単独 |
2017.01 | 3,275 | 248 | 217 | 140 | 12.6 | 0 | ー |
単独 |
予 2018.01 | 4,300 | 253 | 267 | 184 | 14.7 | 2.50 | 2018-02-05 |
単独 |
前期比 | +31.3 | +2.0 | +23.0 | +31.4 | +16.6 | % |