決算発表予定日 2024/12/11
3565東証S貸借
業種 卸売業

アセンテック 株価材料ニュース

655
+2
+0.31%
業績
(15:30)
PTS

(ー)
株価は15分ディレイ

アセンテック---21年1月期増収・2ケタ増益、仮想デスクトップソフトウエア製品や自社製品が伸長

材料
2021年3月11日 10時15分

アセンテック<3565>は10日、2021年1月期決算を発表した。売上高が前期比0.8%増の59.82億円、営業利益が同33.1%増の6.07億円、経常利益が同40.0%増の6.31億円、当期純利益が同29.7%増の4.22億円となった。

当年度においては、事業戦略の一つである「自社製品の開発と展開」において、国内の大手金融機関に自社製品「Resalio Lynx700」が採用されたことを発表した。さらに、もう一つの事業戦略である「継続収入ビジネスの拡大」においては、サブスクリプション型に完全移行した自社製品「Resalio Lynx」や自営保守サービスなどの継続収入ビジネスの増加が続いている。また、事業拡大に向けた新たな取り組みとして、Googleのクラウドサービス群Google Cloud Platformの取扱いを開始した。これにより、Google Cloudと同社の仮想デスクトップ製品を組み合わせたテレワークソリューションの提供ができるようになった。さらに2020年12月にはパルスセキュアとディストリビュータ契約を締結し、先進的なセキュリティモデルであるゼロトラストソリューションの提供を開始した。

当年度の売上高は、新型コロナウイルス感染症拡大により、一部のプロジェクトで遅延等が発生するなどの影響はあったものの、仮想デスクトップ事業領域において、テレワークの導入及びサイバーセキュリティ対策需要の増加に伴い、Citrixの仮想デスクトップソフトウエア製品が堅調に推移した結果、増収となった。利益面においては、仮想デスクトップ事業領域においてCitrixの仮想デスクトップソフトウエア製品や自社製品である「Resalio Lynx」が急速に伸びたことに加え、自社製品である「リモートPCアレイ」が堅調に推移し増益となった。また、「継続収入ビジネスの拡大」が本格的に寄与し、利益率が向上したことで、増益となっている。

2022年1月期通期の業績予想については、売上高が前期比8.6%増の65.00億円、営業利益が同15.3%増の7.00億円、経常利益が同10.8%増の7.00億円、当期純利益が同14.8%増の4.85億円を見込んでいる。

《ST》

提供:フィスコ

株探ニュース

▶︎この銘柄を取引する

証券会社のアプリを起動して
この銘柄の取引画面へ移動します

株探からのお知らせ

過去のお知らせを見る
株探プレミアムとは

日本株

米国株

PC版を表示
【当サイトで提供する情報について】
当サイト「株探(かぶたん)」で提供する情報は投資勧誘または投資に関する助言をすることを目的としておりません。
投資の決定は、ご自身の判断でなされますようお願いいたします。
当サイトにおけるデータは、東京証券取引所、大阪取引所、名古屋証券取引所、JPX総研、ジャパンネクスト証券、China Investment Information Services、CME Group Inc. 等からの情報の提供を受けております。
日経平均株価の著作権は日本経済新聞社に帰属します。
株探に掲載される株価チャートは、その銘柄の過去の株価推移を確認する用途で掲載しているものであり、その銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
決算を扱う記事における「サプライズ決算」とは、決算情報として注目に値するかという観点から、発表された決算のサプライズ度(当該会社の本決算か各四半期であるか、業績予想の修正か配当予想の修正であるか、及びそこで発表された決算結果ならびに当該会社が過去に公表した業績予想・配当予想との比較及び過去の決算との比較を数値化し判定)が高い銘柄であり、また「サプライズ順」はサプライズ度に基づいた順番で決算情報を掲載しているものであり、記事に掲載されている各銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
(C) MINKABU THE INFONOID, Inc.
各証券会社のスマホアプリを起動できます。アプリのインストールがまだの場合は、以下からダウンロードしてください。
SBI証券 株 アプリ
閉じる